あなたの人生、私も含めて「決断」の連続です。
小さいことから言えば、朝起きて顔洗うかトイレに行くか、どっち先?
買い物、どこのスーパー行く?カスミ?とりせん?
ソフトクリームは、バニラ?チョコ?
休日は出かける?イーアス?イオン?
あるいは寝てる、テレビ見て休む?
気付かないうちに、常に「決断」しながら生きてるんです。
でも、例えば「たぶん歯にトラブル起きた」歯医者行こうかな、でも行きたくない。
ちょっと「決断」のレベルがUPしますよね。
さらに、行くならどこ?家族に相談、友達に電話、スマホで検索・・・。
ここで重要なのが、普通の人はこの「決断」をマルバツ方式(○/×)で考えちゃう。
「失敗したらどうしよう」「もっと良い歯医者あったかも」
しかーし!忘れてる「決断」の選択肢があります。それは・・・。
「歯医者なんか行かない」という「行動をとらない」という「決断」。
「行動をとらない」という「行動」です。
そして、案外多くの方がこの選択をしており、ウルトラピンチになってから行くんです。
当たり前ですが、誰でもマルの選択肢を探して、バツは避けたいと考えている。
そして、悩んでるウチに「行動をとらない」という「決断」をする。
ただ、覚えておいて欲しいのは、「行動」には「結果」が伴います。
もちろん、「行動をとらない」という「行動」を選んだ人にも「結果」が伴います。
歯が治らないって結果で、さらに場合によっては後々本当に後悔することも有り得ます。
ところが、これが難しいところで、人生には100%マルって選択肢は無いんですよ。
つまり、何か一つ気に入らないと99%マルでも「バツだったー!」ってなるんです。
マルを選んでおけば全てが100%思い通り行ったのに、バツ選んじゃったよ!ってね。
他の日々日常の、常に「決断」してる「行動」を思い出して下さい。
落ち着いて普通に考えて下さい。人生に100%のマルな選択ってありますかね?
本当は少々のバツはあるんですが、日常生活にまでバツつけると気が狂うんで
スルーしてるだけで、案外とバツ選んじゃってる事多くないですか?
ダメージが少ないから忘れてるだけですよね。
何が言いたいかというと、何を選んでも100%人生に満足してる人って
居ないんじゃないかな?って事です。
こうすればすべてが100%満足できるってマルも無いし、
逆もまた真なり。現実、よほどの致命的なバツはなかなか無いですよ。
悩んだら、「決断」による「結果」のリスクを大・中・小に分けてみてください。
だってさ「あ、間違えたと」思たら方向修正出来るじゃないですか。
ソフトクリームでバニラで後悔したら命に関わりますか?
結婚とか転職で後悔したら・・・リスク大ですね。
歯医者選びも同じ。ただ、本当に大失敗した時にダメージが大きいので
「決断」に時間がかかるのは理解できます。
しかし「行動をとらない」という「行動」を「決断」した人の「結果」、
待っているダメージは想像を遙かに超えて甚大です。
そして、1回かかったら歯医者を変えられないという決まりはありません。
当院に来た後に、他へ行く方もおられます。
当院でなくても、困ってるなら行った方が良いと個人的には考えます。
今回は、啓蒙のつもりのブログで、当院アピールではありませんでしたが、
「行動をとらない」という「決断」は時として後々後悔する場合もあると覚えてくださいね。
これは、歯医者に限った事ではありません。
何でも、やってみないとわかりませんよ。
Question
むし歯と歯周病の治療が終わったら「次はメインテナンスに来てください」と言われました。歯みがきをしっかりすれば行かなくても大丈夫ですか?
Answer
メインテナンスは歯周病やむし歯などお口のトラブルを未然に防ぐ、または早期に発見し処置するためにとても大切です。
例えば歯周病の場合、治療が終わったとしてもそれは完治したのではなく安定期に入っただけなので、再発しないようきちんと歯肉の検査をして経過をみていく必要があります。検査の後は、プラーク(歯垢)や歯石の付いている場所を確認して歯みがきの練習をします。この時自分でも気が付かない「みがき癖」を教えてもらいましょう。磨いているつもりが磨けていなかったということはよくあります。その後、歯科衛生士が、歯みがきではとることのできない歯周ポケットの中の汚れや歯石をとります。この歯ぐきの中の歯石やプラークこそが歯周病の原因です。最後に歯をピカピカに磨いて終了です。治療が必要な時は歯科医師が行ないます。
治療後の良好なお口をいつまでも保てるよう、ぜひメインテナンスにお越しください。
【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。
Question
むし歯と歯周病の治療が終わったら「次はメインテナンスに来てください」と言われました。歯みがきをしっかりすれば行かなくても大丈夫ですか?
Answer
メインテナンスは歯周病やむし歯などお口のトラブルを未然に防ぐ、または早期に発見し処置するためにとても大切です。
例えば歯周病の場合、治療が終わったとしてもそれは完治したのではなく安定期に入っただけなので、再発しないようきちんと歯肉の検査をして経過をみていく必要があります。検査の後は、プラーク(歯垢)や歯石の付いている場所を確認して歯みがきの練習をします。この時自分でも気が付かない「みがき癖」を教えてもらいましょう。磨いているつもりが磨けていなかったということはよくあります。その後、歯科衛生士が、歯みがきではとることのできない歯周ポケットの中の汚れや歯石をとります。この歯ぐきの中の歯石やプラークこそが歯周病の原因です。最後に歯をピカピカに磨いて終了です。治療が必要な時は歯科医師が行ないます。
治療後の良好なお口をいつまでも保てるよう、ぜひメインテナンスにお越しください。
【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。
あたなも経験のある、やっと長い治療が終ったのに、
最終日に「また6ヶ月後に来て下さい」。です。
マラソンに例えるならば、長くて辛い通院をやっと終えたのに、
やっとゴールテープを切ったのに、
また半年後に来なきゃ行けないの????ですよね。
当院の歯科医師は何を意図しているのか。
初めて歯科医院を訪れた時の事を思い出して下さい。
歯が痛かった、歯周病が心配だった、口臭が気になって悩んでいた。
様々でしょう。
しかし、そもそも症状が出てから受診した結果、辛い思いをされたのですよね。
そしてまた何年か経って、同じく症状が出てから受診したら、
同じマラソンがまた始まってしまうのです。
可能であれば6ヶ月に1度、年に1度でも構いません。
定期検診を受けることにより、早期発見、早期治療で数回でマラソンは終わるんです。
(新たな歯科疾患が無ければ口腔内検査と歯周病の治療で1回で終わります)
これを「予防歯科」と言います。
初診時には一通り、ある程度治療で通うのは仕方無いですよね。
でも、もう2度と長期の歯医者通いをしたくありませんよね。
そのための定期検診なんです。
痛くも痒くもないのに、色々と都合を付けて「定期検診とやら」に
来るのは、それはそれはさぞかし大変な事でしょう。
でも、何年か後にまたマラソンが始まるのは、もっと大変ではないですか?
ついでに言うと、治療する側も大変なんですよ。
だったら、結果として手間も暇も時間もお金も少なく済む、
定期検診を受けた方が絶対に良いと当院では考えています。
今まで定期検診を忘れてしまった方でも、遠慮なくご連絡かNET予約下さいね。
キチンと診させて頂きます。
あたなも経験のある、やっと長い治療が終ったのに、
最終日に「また6ヶ月後に来て下さい」。です。
マラソンに例えるならば、長くて辛い通院をやっと終えたのに、
やっとゴールテープを切ったのに、
また半年後に来なきゃ行けないの????ですよね。
当院の歯科医師は何を意図しているのか。
初めて歯科医院を訪れた時の事を思い出して下さい。
歯が痛かった、歯周病が心配だった、口臭が気になって悩んでいた。
様々でしょう。
しかし、そもそも症状が出てから受診した結果、辛い思いをされたのですよね。
そしてまた何年か経って、同じく症状が出てから受診したら、
同じマラソンがまた始まってしまうのです。
可能であれば6ヶ月に1度、年に1度でも構いません。
定期検診を受けることにより、早期発見、早期治療で数回でマラソンは終わるんです。
(新たな歯科疾患が無ければ歯周病の治療で1回で終わります)
これを「予防歯科」と言います。
初診時に治療で通うのは仕方無いですよね。
でも、もう2度と長期の歯医者通いをしたくありませんよね。
そのための定期検診なんです。
痛くも痒くもないのに、色々と都合を付けて「定期検診」に
来るのは、それはそれはさぞかし大変な事でしょう。
でも、何年か後にまたマラソンが始まるのは、もっと大変ではないですか?
ついでに言うと、治療する側も大変なんですよ。
だったら、結果として手間も暇も時間もお金も少なく済む、
定期検診を受けた方が絶対に良いと当院では考えています。
初めまして、院長の高瀬順年です。
私は「元患者」の歯科医師です。画像にあるように、
私自身の歯はかつて大抵の患者さんより悪い状態で、全ての歯の治療を終えるの大変な時間と苦労を強いられました。
ですから、歯医者に対する思い、行きたくない気持ち、大いにわかります。画像は、私が歯科大学在学中に、母校の大学病院に5年間通って治した結果です。
このレントゲン画像が私の「ありのまま」です。
今後も、私と同じような患者さんを創らない為に頑張ります!
当院ホームページ(以下HP)は私の独断と偏見で作成しました。
いろいろと、歯医者のHPを見てきましたが、
どのHPも「同じ」で、比較のしようが無くないですか?
先ずは「立派な外観写真」そして先生の立派な経歴と自費の料金表。
当院は保険診療しかしないので料金表は作れないのですが・・・。
(最近、希望者のみに自費も始めました。歯科医からは勧めません。)
決して他の医院様をディスる意図はありません。
むしろ、確信犯の当院のアピールです。
患者さんの、本当に知りたい情報の提供。これがHPの原点です。
それゆえ、当院HPは文章攻めで、下層ページに行けば写真とか画像とか
いろいろ出てきます。途中で「あ、違う。」と思ったら、別のHPへ
行けばいいだけの話。
患者さんも無駄な時間を省けるし、自分に合った医院選びが出来ます。
変なHPだと自覚しておりますが、患者さん目線を追及した結果です。
制作には半年を要しました。
以前はHP制作会社にお任せで、決まったテンプレートに医院名を
変えるだけ。でも、それじゃ、ダメでしょ!
今までの歯医者のHPのイメージって、こんなんじゃなかったですか?
先日、外国人の患者さんがお見えになりました。
その方のレントゲン撮影した所、100人の日本人歯科医が居れば
99人の日本人歯科医が「手を付けたら歯の神経を取ることになる」と断言出来る症例でした。
しかし、その方の希望は「歯は削りたくない、神経を取るのも嫌だ」でした。
そして、自らレントゲン写真を指差しながら「ここは削って良いが、ここはダメ」と
自己診断、治療法までご希望されました。
さらに、○月○日まで疼痛が出ないようにして欲しいと。
そんなの無理ですよ。
また、どこのお国の方かまでは聞きませんでしたが、
欧米の歯科医は1日3〜5人程度の診療をすれば十分な診療報酬が得られます。
じっくりカウンセリングをしてお互の同意の元に診療出来ます。
しかし、日本の現在の保険制度では1日に最低でも30人は診療しないと
医院経営が困難です。アズローマンズドゥーですよ。
さて、その方の当日の診療はどうなったか。
手を付けたら、ご希望される結果が得られないと判断し、
本当の応急処置(進行度めの薬剤塗布)で終わりました。
と言うより、丁寧に御説明してお帰り頂きました。
心から申し訳ないと思っていますが、歯科医師の専門知識による診断、
それに沿った治療方法にご納得頂けない場合は、歯科医側として手も足も出ません。
誤解して欲しく無いのは、当院の方針に従え!と行っている訳ではありません。
歯科医師側も責任の持てない治療は出来無いのが実情なんです。
例えば実際には大きな虫歯で神経が死んでいる為に痛みがない。
すると、ちょいちょいっと穴を埋めてよと当然思うでしょう、当たり前です。
しかし、歯科医は症状、レントゲン写真(画像診断)、各種検査から、
そうではないと判断します。
もちろん、歯科医の説明を受け治療を受けずに他院でセカンドオピニオンを受けても
良いと思います。当院ではむしろ推奨します。
少し辛辣な内容でしたが、実際に治療を実行するには歯科医側も相当な覚悟を持って
ご提案させて頂いているとご理解下さい。
あなたご自身のお仕事を思い浮かべて下さい。無理難題を希望された経験もお有りでしょう。
同じ事です。
とは言うものの、当院では常識の範囲内で精一杯の患者さんファーストを目指しています。
ご了承ください。