Question
古い銀歯をセラミックに換えたいのですが、セラミックは何年ぐらいもつのでしょうか?
Answer
セラミックは陶材でできた歯で、本物の歯と見分けがつかないほどの透明感のある被せ物です。一番のメリットは美しい見た目です。また、表面は滑沢で汚れ(細菌)が付きにくく、むし歯や歯周炎になりにくいと言えます。保険の白い被せ物が数年で変色してくるのに対し、色の経時的変化及び金属の被せ物におこる歯肉の黒ずみもありません。とても良い素材の歯ですが、セラミックはとても固い物なので、欠けやすいというデメリットがあります(種類によっては欠けにくい物もあります)。噛み合わせの力の強い方、歯ぎしりをする方は注意が必要です。また保険の適応ではありません。
セラミック自体はとても強く変化の少ない物なので長持ちしますが、セラミックを付けている接着剤(セメント)は劣化します。そして歯の状況(根っこや歯肉の状態)によりセラミックのもちは変わってきます。口腔の清掃状態がよく定期的なメインテナンスをしていれば10年以上もつ方も少なくありません。
【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。
Question
古い銀歯をセラミックに換えたいのですが、セラミックは何年ぐらいもつのでしょうか?
Answer
セラミックは陶材でできた歯で、本物の歯と見分けがつかないほどの透明感のある被せ物です。一番のメリットは美しい見た目です。また、表面は滑沢で汚れ(細菌)が付きにくく、むし歯や歯周炎になりにくいと言えます。保険の白い被せ物が数年で変色してくるのに対し、色の経時的変化及び金属の被せ物におこる歯肉の黒ずみもありません。とても良い素材の歯ですが、セラミックはとても固い物なので、欠けやすいというデメリットがあります(種類によっては欠けにくい物もあります)。噛み合わせの力の強い方、歯ぎしりをする方は注意が必要です。また保険の適応ではありません。
セラミック自体はとても強く変化の少ない物なので長持ちしますが、セラミックを付けている接着剤(セメント)は劣化します。そして歯の状況(根っこや歯肉の状態)によりセラミックのもちは変わってきます。口腔の清掃状態がよく定期的なメインテナンスをしていれば10年以上もつ方も少なくありません。
【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。
Question
奥歯に被せ物をすることになりました。白い被せ物と金属の被せ物のどちらがよいですか?
Answer
むし歯が大きかった場合、詰め物では対応できないので被せることになります。被せ物には白い物と金属の物があり、それぞれに保険の物と自費の物があります。金属の物は強度があり、破折がほとんどないという利点がありますが、金属色の見た目が気になるという方も少なくありません。また、金属アレルギーの方には使えません。白い物は若干強度的には劣るものの、近年改良は進んでいるので、耐久性・摩耗性等問題はありません。何しろ見た目がよく、アレルギーの心配もありません。特に自費のセラミックの物は、自然な色で審美的には特に優れているうえ、細菌が付きにくい表面性状であるという利点があります。ただし硬すぎて破折することもあるので、歯ぎしりや食いしばりなど強い力がかかる方にはおすすめできません。
被せ物をするときには、歯だけの問題ではなく、歯ぐき(歯周炎)やかみ合わせの問題も考慮しなければいけないので、かかりつけの歯科に相談して決めてください。
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Question
奥歯に被せ物をすることになりました。白い被せ物と金属の被せ物のどちらがよいですか?
Answer
むし歯が大きかった場合、詰め物では対応できないので被せることになります。被せ物には白い物と金属の物があり、それぞれに保険の物と自費の物があります。金属の物は強度があり、破折がほとんどないという利点がありますが、金属色の見た目が気になるという方も少なくありません。また、金属アレルギーの方には使えません。白い物は若干強度的には劣るものの、近年改良は進んでいるので、耐久性・摩耗性等問題はありません。何しろ見た目がよく、アレルギーの心配もありません。特に自費のセラミックの物は、自然な色で審美的には特に優れているうえ、細菌が付きにくい表面性状であるという利点があります。ただし硬すぎて破折することもあるので、歯ぎしりや食いしばりなど強い力がかかる方にはおすすめできません。
被せ物をするときには、歯だけの問題ではなく、歯ぐき(歯周炎)やかみ合わせの問題も考慮しなければいけないので、かかりつけの歯科に相談して決めてください。
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