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Category Archive: マウスピース

スポーツデンティスト取得

当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科 所在地:茨城県つくば市二の宮)からのお知らせです。

当院の医師 鶴見尚史は、公益財団法人日本スポーツ協会が認定しているメディカル・コンディショニング資格であるスポーツデンティストを取得致しました。

スポーツデンティストロゴ_日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けてスポーツアスリートに対する歯科的サポートの重要性が高まっています。また茨城県内では、その前年の2019年9月に「いきいき茨城ゆめ国体(第74回国民体育大会)」「いきいき茨城ゆめ大会(第19回全国障害者スポーツ大会)」が控えております。

怪我の予防を目的としたマウスガード製作にとどまらず、むし歯や咬み合わせが悪いと競技で十分な力を発揮できない場合があり、さまざまな観点から歯科的サポートを行います。またスポーツによる怪我する箇所の3割程度は、口や顎と言われています。そうした外傷や歯の破折、脱落、骨折から守るのはお口だけではありません。正しいマウスガード着用によって脳震盪の予防にも効果があるため、着用の普及に努めて参ります。

現在マウスガード着用が完全義務化されているスポーツは、ボクシング、ラグビー、アメリカンフットボール、キックボクシング、テコンドー、ラクロスがあります。また完全義務化ではものに、空手、アイスホッケー、インラインホッケーがあります。激しいボディコンタクトがあるスポーツは、既に競技団体によって義務化の方針が打ち出されていますが、それ以外のスポーツでの使用も増えているようです。

秋田県立金足農業高校のエース吉田輝星投手も甲子園で着用し、好投していたのは記憶に新しいところです。マウスピースはスポーツ用品店などでも市販されているものもありますが、正しく咬み合わせが維持され、且つ衝撃をしっかりと吸収するためには、自身の口や歯の形に合わせて製作するカスタムメイドのマウスガードの利用をおすすめしております。

当院は茨城県歯科医師会のマウスガード協力医、いばらきスポーツデンティスト(IBSD)の認定を受けている歯科医院です。

 

【医療相談】歯の詰め物が取れるのはなぜ?

Question

数年前に入れた歯の詰め物が取れてしまいました。どうしてでしょうか?

Answer
詰め物の形態、場所、その他諸々の状況によっては、取れやすいということもありますが、数年もたっているのであればむし歯や食いしばりが考えられます。

一番多い原因はむし歯です。詰め物はむし歯になりませんが、詰め物のまわりはむし歯になります。詰め物の周囲に汚れがついていると詰め物と歯の境目からむし歯になり、徐々に歯を溶かしていきます。すると境目には段差ができ、さらに汚れがたまりやすくなるという悪循環になります。むし歯が進行しついには詰め物が取れる、というわけです。

もう一つ考えられる原因は食いしばり(噛み癖)です。就寝中の歯ぎしりのように習慣的なものは、歯と詰め物にかなりの負担をかけます。この大きな力は歯をすり減らしたり、詰め物をとれやすくします。この場合ナイトガード(マウスピース)を装着して歯を保護することもあります。

詰め物がはずれた場合、なるべく早く受診してください。はずれたところからさらにむし歯が進むと、治療が複雑になり時間がかかるようになります。

 

【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて当院歯科医師の回答が掲載されています。過去に掲載された記事をバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。

マウスピース(マウスガード)の製作例を追加しました

つるみ矯正歯科では、当院ホームページ上のマウスピース(マウスガード)製作に関するページ内に、以前当院にて製作した実際のスポーツ用マウスピースの写真を追加致しました。

マウスピース(マウスガード)製作

【医療相談】歯医者から、歯ぎしりをしていると指摘され、マウスピースの使用をすすめられました。歯ぎしりの自覚はありませんが使った方がいいですか?

つくばまるごとウェブサイト つくまるチャンネル 街のお医者さん相談室 当院歯科医師による質問回答コーナー

歯医者から、歯ぎしりをしていると指摘され、マウスピースの使用をすすめられました。歯ぎしりの自覚はありませんが使った方がいいですか?

 

つくばまるごとウェブサイト つくまるチャンネル 街のお医者さん相談室 当院歯科医師による質問回答コーナー

起きているときにする「食いしばり」ですら、自分では気がつかないことが多いものです。就寝時の「歯ぎしり」「食いしばり」は自覚できず、気がついて自分でやめることができません。歯ぎしりの力は大変強いので、それが長く続くと歯がすり減ったり欠けたり、歯周病が悪化します。また被せ物が壊れたり、歯が折れたり、せっかく入れたインプラントが壊れることもあります。

そこで、歯やあごに加わる過剰な力を減らすために、就寝時用のマウスピース(ナイトガード)の使用が有効です。多くは硬いアクリル樹脂で製作し上あごに装着します。使っていくうちにナイトガードが削れてくるので、歯ぎしりの状態もわかります。自覚がなくても起床時にあごに疲労感がある方は歯科を受診して下さい。お口の中のいろいろな症状で歯ぎしりをしているのがわかります。

歯ぎしりはストレス他、様々な原因が複合的に加わり起こるとされています。
現実的にすぐに歯ぎしりをしないようにするのは難しいので、まずはナイトガードの使用が一番だと思います。

 

【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて当院歯科医師の回答が掲載されています。過去に掲載された記事をバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。

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