Question
いつから矯正治療を始めようか迷っています。受験前に始めるのは避けたほうがいいですか?
Answer
大まかに言えば、反対咬合(受け口)、極端な上顎前突(出っ歯)、開咬(上下の歯が咬んでいない)、萌出障害(何らかの原因により歯が出られない)などは早めに治療を開始した方がよいでしょう。しかし同じような歯並びに見えても、あごの大きさ、上下のあごのバランスが違えば、治療方法も開始時期も異なります。矯正治療は小・中・高校生から始めることが多いので、治療期間が数年かかるとすればどうしても受験時期に重なることになります。装置をはじめてつけたときは数日から一週間ほど痛みがありますが、1か月もすれば完全に装置に慣れるので、この時期が受験に重ならなければ特に心配はいりません。心配な方は受験が終わってから始めています。患者さんのご希望によっては受験の数か月間は来院間隔や治療内容をコントロールすることもできます。
矯正治療はどんな装置を使うにしても、患者さんご自身の理解とやる気が必要です。本当に歯並びを治したいと思った時が、最適な開始時期と言えるかもしれません。
【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。
気が付けば時代は令和元年(平成31年)です。
当院が開業したのが平成16年ですから・・・・。
先ずは、15年越て未だに当院が存在する。
このことに、支えて下さった全ての方に感謝です。
それは関係者の方もありますが、一番は患者さんです。
私は学生時代から開業を志し、歯学部在学中は歯科医学の勉強はもちろん、
開業学(経営学とでも表現すれば良いのですか)を独学で学び
インターネットもロクに無い時代にゼンリンの地図を買って来て全ページをバラにし
自室の壁に貼り付けて壁をつくば市にしました。
そこに、既存の歯科医院のある場所にコクヨの丸シールを貼りました。
赤丸はバリバリの若い先生、緑丸は中堅の先生、青丸は年配の先生と後継のいない先生。
そうすると、「つくば市歯科医院マップ」が完成するわけです。
次は開業地を選び医院を建設。2代目の先生や元々お金持の家の先生は別として
わたしの場合はわずかな自己資金と残り全て自己借金なので命懸けです。
診療機材は初めは全て中古しか買えませんでした。
診療台、レントゲン装置、その他諸々、新品が高額なものは全て中古です。
それを自分と家族を総動員して磨き上げて新品のように仕上げました。
開業直後は人も雇えず、本当に家族経営でした。
開業資金は銀行さんは貸してくれず、当時の国民生活金融公庫さんが貸してくれました。
15年経った現在は、お陰様で診療台も全て最新型、レントゲンもCT撮影複合機、
その他の小機械も全て最新型を導入しております。
最新の機械が何でもあって、スゲーだろ?みたいになりました。
歯科衛生士、歯科助手、受付も居ます。
現在では週休2日、平日夜20時まで診療ですが、開業当初は日曜も診療してたし
平日夜も最終受付22時30分で、帰宅は深夜0時を超えていました。
しかし、今が殿様診療になった訳ではありません。
若い頃は分からなかったのですが、子供の教育(受験等)や親族の介護の問題、
15年前と比べ自らの体力低下などにより現状でも、まあまあ限界なんです。
とはいえ、夜20時までは診療していますが。
そんな開業奮闘に付き合ってくれたのが、歯科医師で副院長の妻です。
子育てや家事を早朝や深夜に行った上で、私と同じ時間診療してくれました。
代りに私は、自治体の検診事業等や、歯科医師会の業務や所謂「矢面に立つ」役、
各種省庁(保健所・消防・警察・保険請求等)の手続や指導等の仕事。
とにかく、決して平坦な道程では無かったです。
何だかんだ自慢話みたいですいません。
そして、他の開業医の先生方にも似たようなエピソードがあることでしょう。
仕事は沢山の助けてくれる人が居るから成り立っている。と、著名人が言ってました。
先ずは、愛する妻に感謝して。
今後も頑張って行きます!宜しくお願い致します!
気が付けば時代は令和元年(平成31年)です。
当院が開業したのが平成16年ですから・・・・。
先ずは、15年越て未だに当院が存在する。
このことに、支えて下さった全ての方に感謝です。
それは関係者の方もありますが、一番は患者さんです。
私は学生時代から開業を志し、歯学部在学中は歯科医学の勉強はもちろん、
開業学(経営学とでも表現すれば良いのですか)を独学で学び
インターネットもロクに無い時代にゼンリンの地図を買って来て全ページをバラにし
自室の壁に貼り付けて壁をつくば市にしました。
そこに、既存の歯科医院のある場所にコクヨの丸シールを貼りました。
赤丸はバリバリの若い先生、緑丸は中堅の先生、青丸は年配の先生と後継のいない先生。
そうすると、「つくば市歯科医院マップ」が完成するわけです。
次は開業地を選び医院を建設。2代目の先生や元々お金持の家の先生は別として
わたしの場合はわずかな自己資金と残り全て自己借金なので命懸けです。
診療機材は初めは全て中古しか買えませんでした。
診療台、レントゲン装置、その他諸々、新品が高額なものは全て中古です。
それを自分と家族を動員して磨き上げて新品のように仕上げました。
開業直後は人も雇えず、本当に家族経営でした。
開業資金は銀行さんは貸してくれず、当時の国民生活金融公庫さんが貸してくれました。
15年経った現在は、お陰様で診療台も全て最新型、レントゲンもCT撮影複合機、
その他の小機械も全て最新型を導入しております。
最新の機械が何でもあって、スゲーだろ?みたいになりました。
歯科衛生士、歯科助手、受付も居ます。
現在では週休2日、平日夜20時まで診療ですが、開業当初は日曜も診療してたし
平日夜も最終受付22時30分で、帰宅は深夜0時を超えていました。
しかし、今が殿様診療になった訳ではありません。
若い頃は分からなかったのですが、子供の教育(受験等)や親族の介護の問題、
15年前と比べ自らの体力低下などにより現状でも、まあまあ限界なんです。
とはいえ、夜20時までは診療していますが。
そんな開業奮闘に付き合ってくれたのが、歯科医師で副院長の妻です。
子育てや家事を早朝や深夜に行った上で、私と同じ時間診療してくれました。
代りに私は、自治体の検診事業等や、歯科医師会の業務や所謂「矢面に立つ」役、
各種省庁(保健所・消防・警察・保険請求等)の手続や指導等の仕事。
とにかく、決して平坦な道程では無かったです。
何だかんだ自慢話みたいですいません。
そして、他の開業医の先生方にも似たようなエピソードがあることでしょう。
仕事は沢山の助けてくれる人が居るから成り立っている。と、著名人が言ってました。
先ずは、愛する妻に感謝して。
今後も頑張って行きます!宜しくお願い致します!
つくば市二の宮にあるつるみ矯正歯科から臨時休診日についてのご案内です。
令和元年10月23日は、誠に勝手ながら休診とさせて頂きます。
なお、前日の10月22日は即位礼正殿の儀の行われる日として本年限りの祝日扱いとなっておりますので、10月22日~23日は休診となります。
つくば市二の宮にあるつるみ矯正歯科から診療時間変更のお知らせです。
本日は台風19号の接近に伴って、当院の診療時間は16時までとさせて頂きます。
急な変更で申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
副院長の飯泉奈津子です。
今月、院内のCT設備、パントモなどのレントゲンを新しくしました。
今まで以上に、なおより良い歯科医療を提供できるようになったと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。
副院長の飯泉奈津子です。
今月、院内のCT設備、パントモなどのレントゲンを新しくしました。
今まで以上に、なおより良い歯科医療を提供できるようになったと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。