Question
最近、口がパサつく感じがします。食べ物もお茶がないと飲み込みにくくなりました。
Answer
お茶がないと飲み込みにくくなった、口臭が強くなった、夜中にのどが渇いて目が覚める、口内炎ができやすくなった、むし歯が増えたなどの症状があれば、唾液が減ってきたのかもしれません。唾液は1日1~1.5ℓも作られます。お口を清潔に保つ、お口の粘膜を守る、消化を助ける、飲み込みやすくするなどお口での働き以外にも、感染症を予防する、食道や胃の粘膜を保護するなど全身へも作用します。唾液の分泌が減る原因は様々ですが、唾液腺の病気やがん治療の障害など特殊なケースを除けば、加齢、舌や口の周りの筋肉の運動不足や衰え、持病の薬の副作用などがほとんどです。口呼吸も影響します。
唾液をふやすにはよく噛むこと。噛むことによって唾液腺が刺激され唾液がよく出るようになります。筋肉が鍛えられるとさらに刺激が伝わるようになります。耳の前や顎の下をやさしく押す唾液腺マッサージも効果的です。水分をしっかりとることも忘れないで下さい。お口の渇きがつらい方は口腔保湿剤をお試し下さい。ジェル、スプレー、うがい薬タイプがあります。
【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて、つくば駅から車で6分の当院(医療法人社団洸友会 つるみ矯正歯科)院長による歯科医師の立場からの質問への回答が掲載されています。過去に掲載された記事もバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。
The post 【医療相談】口がパサついて食事にお茶が欠かせない first appeared on 茨城県つくば市のつるみ矯正歯科.
あなたも毎日思っているはず、暑いです。
当院もコロナ対策のため診療中はドアも窓も開放状態。
エアコン全開でも、日本を冷やすことは出来ません。
猛暑の最中の診療です。
おまけに、白衣にマスク、フェイスシールド。
もう地獄のようです。
急に猛暑になった為か、感染症の患者さんが急増しています。
歯が膿んでしまった、歯茎や親知らず歯が化膿して腫れた・・・・。
これら全ては感染症です。
みなさん、この猛暑で体力を削られ免疫機能が低下しているものと推測します。
当院では、切開排膿などの消炎処置はもちろん
抗菌薬の処方が6月比で2.9倍に増えました。
アリテイな話になってしまいますが、小まめな水分補給、
昼夜問わずエアコンの活用など、くれぐれもご自愛下さいね。
あ、このまま冬になったら、今度は極寒の診療になるのかな?
それでもまだ、ドアも窓も閉めれません。常時換気ですから。