当院(つるみ矯正歯科)の公式HPを全面リニューアル致しました。
2003年から公式HPを設置しておりますが、通院する前の皆様に当院や治療のことなどを出来るだけ詳しく、またわかりやすい情報提供が出来るよう心がけて改善を繰り返してきました。今回のリニューアルポイントをまとめてあります。
またリニューアル後のためにサイト内ではリンク切れや、リンクエラー等が起こる可能性が御座いますので、予めご了承下さい。
今回のリニューアルで改善された点
Question
奥歯はむし歯になりやすいと聞きました。子供の奥歯のむし歯予防の方法を教えてください。
Answer
むし歯のなりやすさは、①むし歯菌の量②食習慣、そして③唾液の量、フッ素の使用などが関係します。むし歯を予防するには、食習慣(おやつのダラダラ食べ、ジュースを飲む、飴をなめる)を見直し、フッ素を利用するなどしたうえで、歯みがきをしっかりして口の中のむし歯菌を減らすことが重要です。悪くなったら治療ではなく、むし歯を予防しようという意識が大切かと思います。
むし歯予防のひとつの方法として「シーラント」があります。奥歯の深い溝(むし歯になりやすいところ)を、薬で埋めてしまい、むし歯菌から守るものです。シーラントはすべてのむし歯に対する万全の予防法ではありませんが、とても有効な手段です。シーラントは、むし歯になる前の健全な歯に行いますので、生えてきたら早めに処置するのが望ましく、子供でしたら6~12才が理想ですが、特定の年齢や時期はありませんので大人の方もできます。
まず歯面を清掃し、薬品で歯の表面を処理します。次にシーラント剤を流し込み特殊な光で固め、最後にかみ合わせのチェックをします。シーラントはある程度の耐久性がありますが、取れることもありますので、定期検診は受けて下さい。
【お口のお悩み相談コーナーとは】
つくば市を中心に無料で配布されているフリーペーパー「つくまる ~つくばまるごとマガジン~」の中で連載されている『街のお医者さん つくまる相談室』にて当院歯科医師の回答が掲載されています。過去に掲載された記事をバックナンバーとして当院ホームページにて掲載しております。
多くの歯科医師が「カンチガイ」している事があります。
患者さんが歯医者へ行く理由は、多くは苦痛から逃れたいから。
でしょ?
痛い、噛めない、食事に困る、歯が悪いことに劣等感がある。
様々です。
ところが、多くの歯科医師が「良い治療を求めて患者は来る」
と思っています。
確かに、良い治療を受けたいのは当然だし、当院も良い治療を心がけます。
しかし、当院の考える「良い治療」とは・・・。
高額自費医療費を払わずに、先ずはとりあえずの悩みを解決すること。
痛みが無くなる、噛めるようになる、前歯がキレイになる等々。
そりゃー、セラミックとかインプラントとか、
良い材料を高額自費で行えば当初の目的以上の
ものが得られます。
しかし、歯が痛い人が「いくらお金がかかってもセラミックで」、
と真っ先に考えるでしょうか?考えませんよねえ。
高額自費診療は、とりあえずの希望が叶ってからの「第二目標に
なるかも知れない」ことなんですよね。
ところが、その第二目標をすぐに勧めてしまう。
それが歯医者の「カンチガイ」なんです。
当院では高額自費診療は歯科医師側から勧めません。
なぜなら、それは患者さんが求めていないことだからです。
痛いのが痛くなくなって欲しい、噛めるようになりたい。
しかも、出費は最小限に留めたい。
フツーに考えれば当たり前のことです。
その皆さんの「当たり前」が「歯医者様」には二の次なんですよ。
そりゃーセラミックはキレイです。インプラントは噛めます。
でも、それより先に先ずはして欲しいことがあるでしょ?
以上が「元患者」の当院の理念で、アンチが発生してもブレません。
患者さんがして欲しいことをする。
当たり前でしょ!
小臼歯のオールジルコニア |
想像して下さい。(フィクションです)
あなたは、この世で最も苦手な「お化け屋敷」の前にいます。
彼氏(彼女)が誘うので必要があって「仕方なく」来ました。
怖くて怖くて、本当は入りたくありません。
でも、彼氏(彼女)の誘いなので断れません。
しかし、そのお化け屋敷は他とは変わった方針で。
入り口で全て説明があります。
説明を受けて、入りたくなければ無理に入らなくても結構ですよ。
では説明します。
実際のお化けは出てきません。お化け衣装の「スタッフ」が
あの手この手で脅かすシステムになっております。
料金はお化け屋敷保険が効きますので入場料の3割負担でお楽しみ頂けます。
その手順ですが・・・・・。
「入って5歩あるくと、いきなりお化けの衣装を着た「スタッフ」が左から出てきます。
そして、最初の角を右に曲がると突然赤く光って大きな音がします。
その際に骸骨の「作り物が」上から降りてきます。
そして、さらに10歩あるくとまた、お化け衣装の「スタッフ」が今度は右から脅かします。
その「スタッフ」は血糊の化粧をしています。化粧であって血液ではありません。
さらに5歩あるくと・・・次は7歩あるくと・・・・。
そして最後に左に曲がると出口で「おしまい」です。」
もう一度、説明しますね。
「入って5歩あるくと、いきなりお化けの衣装を着た「スタッフ」が左から出てきます。
そして、最初の角を右に曲がると突然赤く光って大きな音がします。
その際に骸骨の「作り物が」上から降りてきます。
そして、さらに10歩あるくとまた、お化け衣装の「スタッフ」が今度は右から脅かします。
その「スタッフ」は血糊の化粧をしています。化粧であって血液ではありません。
さらに5歩あるくと・・・次は7歩あるくと・・・・。
そして最後に左に曲がると出口で「おしまい」です。」
覚えましたか?もう一度説明しますか?え、まだ覚えてない?
わかりました、じゃあもう一度「入って5歩あるくと・・・」
え?まだ覚えてない?じゃあもう一度。
それでも、まだお化け屋敷が怖いですか?
結局は、何をされるのか分からいから「怖い」んですよね。
痛いのかなぁ、怖い、何をされるのか分からない。
それが「歯医者が怖い」理由です。
これから何をするのか知ってしまえば、たわいもないこと。
もちろん常識の範囲内ですが、当院では説明を重視します。
色も形も違うけど、歯医者ってお化け屋敷なんですよ。
自分の病態、それによる必要な処置内容、薬の効果効能・副作用。
起こりうる偶発症、メリットとリスク。
知った上で、治療が受けられれば怖くありません。
また、説明を受けて拒否することも可能です。
漠然と「怖い」という先入観を排除すること。
そして、信頼関係を築くこと。
それから治療に入る。出口から出る。
そんな歯科医院が1件くらいあっても、いいでしょ!