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人生最後のクルマ(内燃機関自動車?)車ネタ、興味ない方はスルーを

トヨタ AE86トレノが神格化されるワケとは?|現役ハチロク乗りの”ハチロク”語り ACT1|コラム【MOTA】絶滅危惧車のユーノスコスモは、クーペの頂点を目指して作られた車だった:特選車|日刊カーセンサー

 

間もなく純ガソリン車の新車販売規制が始まります。

私の趣味はクルマです。年齢不詳で通していますが、次に乗るクルマが

人生最後のクルマ、いや、内燃機関自動車になりそうです。

はて、次はどうしたものか・・・・。

しかし、実際に目の前の現実問題何ですよ。

HONDA VTECマニアとしては由々しき事態です。

このまま、今のHONDAを乗り続けるも一つ。

でも冒険もしてみたい。

中古市場で、憧れだったクルマを探すってのも楽しそう。

一方で、時代の流れに逆らわず、いち早く新型EVをゲットして

いきなり余生ってのも案外とかっこいいかも。

なーんて考えている毎日です。

また、私くらいの年齢って、青春を取り戻したい!とか、

女の子にモテたい!なんて非現実なことも頭をよぎったりします。

注:不倫とかしませんよ!愛娘いますんで!

ああ、愛娘が小さい頃「お父さんと結婚するから、お母さんと離婚して!」

などと言ってた頃が懐かしいけど、そんな愛娘ももう大学2年生。

愛娘は今頃。ああ、やめよう、想像が、妄想が・・・・・。

で、クルマですよ。

72回払いとか考えれば、そこそこ選択肢はある。

ただ「最後の純ガソリン車」と言われるとハードルがグーンと跳ね上がるのです。

現在の結論では、私の経済力では本当に欲しいと思えるクルマはありません。

でも何か買わなければ、数年でハイブリッドかEVになってしまいます。

こうやって、考えてる時が一番楽しいんですかね。

でも、2022には何か欲しいです。

これは、購入宣言です。

あ、最期は霊柩車なのかな・・・・。

 

za2ijc

歯科医師によるワクチン接種。

クルマとオートバイ(普通自動車と自動二輪車)。

どちらも道路交通法によって、一般公道・高速道路も走れます。

排気量1000cc以上のリッターバイクは最高速が時速300キロに迫るものも。

しかし、クルマとオートバイは別の物体で、運転免許も異なります。

オートバイを2台つなげてもクルマにはなりません。

普通自動車免許でオートバイは運転出来ないし、自動二輪車免許でクルマは乗れません。

この関係は、飛行機とヘリコプターにも似ています。

さて、ここからはクルマ屋さんの気持ちになって考えて下さい。

知り合いのクルマのバッテリーが上がってしまい、たまたま近くのバイク屋さんで

充電してもらったとします。

ああ、そうだったのね、大変だったね。で終わるかも知れません。

では、今度は知り合いのクルマがパンクしてしまい、またバイク屋さんでパンク修理したと・・・。

さらに、その知り合いはクルマの日頃のオイル交換や簡単な修理はバイク屋さんに任せることにしたと。

点検や車検はクルマ屋さんだけど、その他はバイク屋さんで事足りると思っていると。

ほんのバッテリー上がりから始まり、だんだん任せる範囲が広がってますよね。

クルマ屋さんは、どう思うでしょう。

 

話題を変えましょう。

尖閣諸島の某国の問題も同じです。

日本領海に某国漁船が10隻侵入して来た。

今度は漁船が100隻来た。

漁船なら、うーん、困ったなあ、けしからん。取り締まって欲しい。ですかね。

しかし、某国海上保安庁の巡視船が日本領海に侵入したらどう思いますか?

さらに、空母・巡洋艦隊がEEZ付近で演習を始めたらどう思いますか?

 

ワクチン接種は医師・看護師に認められており、歯科医師は含まれていません。

そのことに関して、私は何とも思わないし何も感じません。無関心です。

だって法律で元々そう決まってるんですから。

このコロナ禍で、大真面目に自院で自らやスタッフの安全を確保しながら、

院内感染を完全に出さないよう歯科医行為を敢行するのは本当に大変な事なのです。

そしてそれは医療に限らず、全ての対面のお仕事をされている方に言える事です。

 

特例として歯科医師が認められても、原則としては医師・看護師の仕事です。

だって、人員は本当は足りているんですから。

今回のコロナ変異株蔓延で特例として正式に歯科医師のワクチン接種が認められたと一報が入ったら、

どうして急に、足りなかったハズの医師・看護師の打ち手が急増したのでしょうか。

それも、某市でたった1名の歯科医師がワクチン接種に参加してからのハナシですよ。

不思議ですね。

さらに東京都をはじめ、多くの自治体が歯科医師会に歯科医師の派遣要請を出しています。

現に、某自治体では既に350人規模の歯科医師が大規模接種会場へ出向くそうです。

その数は、自治体数も歯科医師数も今後もっと増えるでしょう。

この現象の真相を、皆さんはどう思われますか?

そーゆー私個人はどう思うかって?

どうもこうも思いません。ただ、要請があれば当然行きますよ。

また、ぜひ獣医師さんにも参加して欲しいです。

 

1日も早いコロナ収束という、本来の目的の為に。。。

za2ijc

あつこ歯科さんのブログより引用「台風上陸の恐れ」

いつもお世話になっている「あつこ歯科」のHPに素晴らしいブログがありました。

あつこ歯科の桑原院長先生のご了承の元、ブログをご紹介させて頂きます。

以下引用。

 

台風上陸の恐れ

「麻酔をして虫歯の治療をしますね」と告げた時、

「えっ!」と身構えてしまう患者さんは少なくありません。

未知のもの、理解を超えているものに対する恐れは誰にでもあります。

暗闇を恐れるのと同じで、暗闇の中に恐ろしい魔物が潜んでいるかもしれないと恐怖を感じるのです。

しかし「台風上陸の恐れがあります」と告げるニュースキャスターがどこかクールなのはなぜでしょうか。

それは対策を講じていれば大抵は乗り切れることを知っているからです。

そもそも上陸とは台風の中心が日本本土の海岸に達した場合のことを言いますが、

警報級の気象情報が発令されていれば危険を回避すべく時差出勤や在宅勤務、

スマートフォンの充電、懐中電灯と乾電池を備え、飛ばされそうな物は室内に移し、

雨戸やシャッターは閉めておくものです。

「麻酔をして」、「虫歯の治療をする」場合、まず麻酔の針の痛みをやわらげるため麻酔の軟膏を塗ります。

充分に軟膏が効いてから麻酔の液を少しずつ注入していきます。

麻酔を効かせたい部分に到達するまでゆっくりと回数をかけて行います。

次に医療機器のキーンという音が鳴りますが、残念ながら現在音のしないものは存在しません。

歯を削っていくタービン、エンジンと呼ばれる機械は電気モーターや空気の圧力により高速で回転しているので回転音がでます。

また、削る時に歯が焦げてしまわないようスプレー状の水をかけるので、その音もします。

削りカスや水、唾液を吸いとるためのバキュームは、掃除機のような音がします。

いずれも虫歯を治療するために必要なものですが必要最小限にとどめ、手用の器具で慎重に虫歯を除去します。

麻酔が怖い、キーンという音が怖いという気持ちが少しでも軽減されるよう先回りして配慮しています。

本当に怖いのは歯医者が怖くて歯医者に行けず悪化してしまうことです。

初期の段階であれば麻酔は不要かもしれませんし、歯を削る量もごくわずかで済みます。

歯医者が怖いからこそ、早めに歯医者に行くことが重要なのです。

 

引用は以上です。

桑原先生、すごい!尊敬します。

私の説明より分かりやすいし、何よりも歯科医師は全て分かった上で治療していると伝わります。

今後とも、あつこ歯科の桑原先生にはいろいろと教わろうと思います。

za2ijc

歯科医師もワクチン接種要員に、の真相。

原則として、インフルエンザ等のワクチン接種は

医師・看護師に許されている行為で、歯科医師は入っていません。

なぜでしょう?

それは、インフルエンザ等のワクチン接種は原則として医師の領域だからです。

歯科医師の注射と言えば、麻酔注射がまず思い浮かぶでしょう。

しかし、実際の歯科臨床の現場では筋肉注射も静脈注射も必要に応じて

普通に行われています。虫歯や歯周病で通院していては目にしないだけです。

例えば、歯科治療中に著しく血圧が低下してしまったら、

アドレナリンを筋肉注射しますし、歯科恐怖症の方には静脈内鎮静法と言って

麻酔薬を点滴しながら治療することもあります。保健診療でも認められています。

何なら、歯科口腔外科では全身麻酔をかけて腫瘍摘出等の手術もします。

要するに、知識・技術の問題じゃないんですよ。

歯科医師は「歯科治療の為」なら、筋肉注射・静脈注射・採血なんかは

技術的には何の問題もないんです。

では何が問題なのか。

ハッキリ言ってしまえば、知識・技術ではなく領域の問題です。

これは医行為なのか、歯科医行為なのか。ってハナシです。

本来は医行為であるワクチン接種を歯科医師が行うってどうなの?ってハナシです。

看護師がワクチン接種できるのは、看護師業務が医行為に属するからです。

翻って医師は、とれた銀歯を付け直すことすら出来ません。歯科医行為だからです。

領域とは、そういうものなのです。

バカバカしいでしょ?領域問わず、緊急時下では出来る人材を投入すれば良いのでは?

やっと歯科医師によるワクチン接種が「条件付」で認められたそうですが、

何でもかんでも、とにかくいちいち急だし遅いんだよ!と私個人は言いたい。

シン・ゴジラでも観て勉強して欲しいです。

自衛隊には医官と歯科医官がいます。

歯科医官がなぜ存在するのか。もし戦争になったら、歯の治療のために

歯科医官が戦場に行くのでしょうか?行きませんよねえ。

でも医官は行きます。じゃあ、なぜ歯科医官が存在するのか。

ちょっと考えてみてくださいね。

ヒント:今のコロナ禍は平時ですか?緊急時ですか?

ワクチン不足も、病床の逼迫も、医療崩壊も、「緊急事態宣言」とやらの内容も、

ガチの緊急事態なのに平時と変わらない対応してるから、今の状況になってると

私個人は思います。

 

za2ijc

STAND ALONE COMPLEX

当院のHPの最下段の文言です。

当院のHP開設以来17年間、常に最下段に書いてきましたが、

その事について語る日が来るとは思っていませんでした。

本来は当院の診療体制を示すものでしたから。

STAND ALONE COMPLEX が何を意味するかは

ピンと来る方にはピンと来てるでしょうね。

 

今、コロナ禍の日本に最も必要な事は何でしょうか。

バラマキでしょうか、給付金でしょうか、いわゆる「自粛」

でしょうか、あるいはロックダウン並の規制でしょうか。

あくまで私の個人的意見ですが、日本人にしか出来ない

日本ならではの可能性があると思います。

昨年、風邪やインフルエンザは大激減しました。

それは日本国民一人一人のコロナ対策の副産物です。

一部の上層部の指揮命令管理下で無くても日本人は

自らや大切な人の為に行動出来ます。

それは、監督者の指揮の元のチームプレイではありません。

個々の自助努力の結果として生まれた「チームワーク」です。

自分のみならず大切な人の為に行動する、これは日本人の成せる技です。

3蜜を避ける。マスクを着用する。手を洗う。無駄な移動はしない。

「新しい生活様式」とやらは辛いものですね。

しかし、永久に続くものでもありません。

私たちは、一年間、大変な負担を強いられながら頑張って来ました。

その間にワクチンも開発されました。

また一年後とは行かなくても、二年後には明るく生きて行きたくないですか?

偉い人が何もしてくれなくても(政治批判の意図はありません)、

私たち日本人は行動できます!

3蜜を避ける。マスクを着用する。手を洗う。無駄な移動はしない。

世界に、日本人の底力を見せつけてやりましょうよ。

 

 

 

za2ijc

吉村知事 歯科医院に「何かある」…府下5500の医院でクラスターゼロ

大前提として、吉村さんに他意はありません。

先ずはデイリーの記事をご参照下さい。(以下青字部分

吉村洋文大阪府知事が19日、府下の歯科医院から新型コロナウイルスによるクラスターが発生していないとツイッターに投稿。「何かある」と記した。

 吉村知事は「コロナウイルスは口の中、唾液に多く含まれている。なのでマスクが有効だし、飲食の場も指摘される」とマスクをすることなど従来の対策について投稿。

 続けて吉村知事は「一方で利用者側がマスクができない環境に歯科医院がある。大阪には5500もの歯科医院があるが、クラスター発生はゼロ。感染対策の賜物と思うが、何かある。何か?専門家には、是非分析してもらいたい」と求めた。

だ、そうですが・・・・。

「何かある」って・・・・。

何かある、んじゃなくて全国の歯科医院が何も無いように頑張ってるんです。

それにしても、歯科医院でのクラスターZEROは誇らしいです。

私の私見としては、歯科医師ならではの長けた特徴だと思います。

①歯科医師はコロナ以前から常に、肝炎・HIV・インフル等のウイルスと接近戦のため、

感染防御について大学で徹底的に叩き込まれる。マスク・グローブ・ゴーグルは当たり前。

そういえば、コロナ以前の歯科以外の先生ってマスクしてないイメージありますよね?

歯科医師は常にマスクをしていました。

②歯科医院での滞在時間は通常30分程度。検査待ちや入院が無い為、滞在時間が少なく、

単科である為に感染対策をしやすい。基本予約制である為、密にもなりにくい。

開業医が多い為、院長の指示で常時換気等の対策を即実行しやすい。

 

などが挙げられます。元々、コロナ以前から感染対策には長けている人種なんです。

そこに「さらに対策しろ!」と言われたら、ガッテン承知!鬼に金棒ですよ。

 

 

za2ijc

コロナ禍での歯科受診のあり方

新型コロナウイルスがが市中感染の領域まで達し、

緊急事態宣言(今回は茨城県は含まれていませんが)

まで発出されるというこの非常事態に1都3県だけが

危機であるとは思えません。特につくば市はTXで東京まで1時間の立地です。

これまで歯科医院でのクラスター(医療従事者から患者への感染)、

また歯科医院に通院した為に感染した事例は報告が有りません。

それは日本中の歯科医院が感染対策を「そこまでやるか?」とまで頑張っているからです。

とは言っても、外出そのものがリスク、という考え方が有ります。

いくら感染対策をしていても、歯を治したくてもコロナが怖い。当然ですよね。

そこで当院では従前通の診療を主として当然行いますが、主訴(一番困っていること)

のみの単発診療もアリだと判断しました。

これまで一般の歯科医院は、緊急性の無い限り、先ずは治療に適した口腔環境にする為に

歯周病治療をし、検査をして、それから順番に歯科疾患(主に虫歯)の治療をしてきました。

それを望む患者さんには当然その通りにします。

しかし、

・ただ取れた銀歯をつけて欲しい。

・とりあえず痛みだけどうにかして欲しい。

・口臭治療だけで良い。歯のクリーニングだけして欲しい。

・困っている、そこだけで良い。

そんな希望をお持ちの患者さんもいるはずです。

でも歯医者に行ってそう言うと先生に怒られたり、

治療は全て完結するまで通うべきと諭されたり。

先ずは歯周病が治らないと虫歯に手を付けられないと言われたり。

そんな経験は無いでしょうか?

当院では、患者さんの希望があれば、困っている事だけの単発治療も

アリだと判断しました。

初診時で、取れた銀歯を付けて終わり。

痛みを取ってあげて終わり。

可能な範囲で歯周病治療も同日に施術。

他に悪い所があっても説明に留める。

次回予約を強要しない。

教科書的ではありませんが、このご時世にアリだと思います。

いろいろ落ち着いたら、改めて治しに来て下さい。

そんな歯科医院が1件くらいあってもいいじゃないですか。

注:全ての場合が1回で終わるとは限りません。

取れた銀歯が変形して戻らない、神経を取る治療が必要になった。

など、様々なケースがありますが、来院回数を減らす努力を致します。

*複数の歯の治療は1回では終わりません。

そのような治療をご希望の方は、ご予約の際にその旨お伝えください。

za2ijc

寒い歯医者です。

皆様にはご迷惑をお掛けしております。

先日、真冬並みの寒さの日に、患者さんから

「待合室が寒すぎる」とのご指摘を頂きました。

事実ですので素直に謝罪しましたが、玄関・窓が

全開のため、外気温と同じになってしまうんです。

診療室は暖房機器を充実させ、ギリギリ診療可能な

室温をどうにか保っていますが、寒いです。

しかし、待合室だけはいくら暖房を炊いてもどうにもならず、

本当に寒いです。

院内常時換気を優先している為、どうしても寒い歯医者です。

本当に申し訳ございません。

 

za2ijc

前歯のハイブリッドCAD/CAM冠が保険適応になりました!

そこのあなた!朗報です!

今まで奥歯にしか適応でなかったハイブリッドCAD/CAM冠(裏も保険の白い歯)

が保険適応になりました。

これまでは裏が金属、表は白い歯のみでしたが、全て白い前歯が保険で出来ます。

しかも費用は従来と変わりません。

適応症・非適応症はありますが、大抵の場合は施術可能です。

高額自費診療に悩んでいた方には本当に朗報です。

当院では積極的に導入し、多数の患者さんのご満足を頂いております。

興味のある方は、ご相談下さい。(電話相談は致し兼ねます)

注:症例によっては、従来のレジン前装冠が望ましい場合もあります。

ブリッジには適応しません、先ずはご相談下さい。

(電話相談は致し兼ねます)

 

za2ijc

暑い!猛暑と歯のトラブル。

あなたも毎日思っているはず、暑いです。

当院もコロナ対策のため診療中はドアも窓も開放状態。

エアコン全開でも、日本を冷やすことは出来ません。

猛暑の最中の診療です。

おまけに、白衣にマスク、フェイスシールド。

もう地獄のようです。

急に猛暑になった為か、感染症の患者さんが急増しています。

歯が膿んでしまった、歯茎や親知らず歯が化膿して腫れた・・・・。

これら全ては感染症です。

みなさん、この猛暑で体力を削られ免疫機能が低下しているものと推測します。

当院では、切開排膿などの消炎処置はもちろん

抗菌薬の処方が6月比で2.9倍に増えました。

アリテイな話になってしまいますが、小まめな水分補給、

昼夜問わずエアコンの活用など、くれぐれもご自愛下さいね。

 

あ、このまま冬になったら、今度は極寒の診療になるのかな?

それでもまだ、ドアも窓も閉めれません。常時換気ですから。

za2ijc

新型コロナウイルスと歯のトラブル

※あくまで、当院でのデータです。

今年の3月くらいから、一番の歯科受診の理由である

「歯が痛い」以外の理由で来院される方が急増しました。

もちろん、歯が痛いも含めてなんですが、

①歯がグラグラしてきた(咬むと痛くなった)

②詰め物が何度も取れる

③歯が欠けた・割れた・折れた

④急にしみるようになった・痛くなったり治ったりする

⑤顎が痛い、急に今まで大丈夫だった親知らずが腫れた

等々・・・。

これは、当院での見解は噛み締め・食い縛りの症状です。

また、心身疲労による免疫機能の低下もあると思います。

昨今のコロナ騒動の二次的被害と言い切って良いと思います。

そして、患者さんの職業別にみると、

a.中小零細企業の個人事業主及び役員の方とそのご家族

b.教育従事者(学校の先生等)・医療従事者(看護師さん等)

c.地方自治体の公務員(市役所・保健所・税務署・ハローワーク等)

d.急にテレワークになった方とそのご家族

e.お子様が臨時休校なった親御さん

上記以外にも大勢の方です。とにかく、みんな大変なんですよ!

長くなり過ぎるので、詳細な説明は割愛しますが、

専門用語で「ブラキシズム」と言います(ウィキペディアで調べて下さい)。

簡単にい言うと「ストレス等で夜間就寝時に食い縛っている」んですよ。

問診の際に、肩こりや首こり、頭痛があるか?と聞くと

該当する方が多いです。他にも様々な症状が出ます。

歯を診てもキレイ、レントゲンでも異常なし、でも症状は確かにある。

しかし対症療法ですが対処法はあります。

先ずはご自身の病態を把握する事(キチンと診断を受け知る事)、

必要があれば一時的に就寝時にマウスピースを使う等。

もちろん、普通に普通に虫歯や歯周病で痛くなって来院される方は従前通り

普通に処置を行います。

今回は、そういう事もあるんだな、と知って欲しくてのブログです。

なぜ知って欲しいかというと、誤診の被害にあって欲しく無いからです。

歯が痛い、もしくは上記①〜⑤の症状で歯科受診すると、

先ず虫歯を探し始め小さな虫歯でも削ってしまったり、

虫歯治療でも症状を繰り返す場合、神経を取ってしまったり、

抜歯をしてしまったり、それが正しい場合ももちろんあるんですが、

的が外れていると(診断に誤りがあると)何をしても解決しません。

ですから、よーーく患者さんのお話を聞いて、よーーく診て

正しい診断を下す必要があり、もし自分には原因がわからない時は、

「異常はありません」なんて無責任なことは言わずに

「分かりません」と勇気を持って自分には診断がつかない旨を

患者さんに正直に伝えて、口腔外科や歯科以外の可能性も含め、

病院口腔外科や大学病院等に紹介するべきなんです。

※全て私の個人的見解です

 

 

 

 

za2ijc

やっとスタンダードプリコーションが日本中で本当に実行されてきた

あなたはスタンダードプリコーションって聞いたことありますか?

(知らない方はウィキペディアで)

当院では開業以来16年間行ってきた事ですが・・・。

私が歯科大の学生だった頃、大学病院では行われていました。

が、街の歯医者さんでは正直いってまだまだだったと思います。

スタンダードプリコーションとは、全ての患者さんが感染症であるとの

前提で院内の滅菌、感染予防を行う事です。

分かりやすく言えば、例えばB型肝炎の患者さんが来たら、

急に感染対策をその患者さんにのみ実行したりって時代があったんです。

今回の新型コロナの影響で、スタンダードプリコーションを

常に行わなければならないと今更に実感した先生もいるはずです。

これは患者さんにとって良い事です。

私が歯科医師になった20年以上前は、素手で治療している開業医さんも

普通にいましたし、治療器具を煮沸滅菌で済ませている先生もいました。

しかし、患者さん全員が感染症であると思えば、当然そうは行きません。

正直言って、我々医療従事者の中にはなんとなく感染予防していればいい。

そんなレベルの医療機関も昔はあったんです。

今回の新型コロナ騒動により、一番恐怖しているのは医療従事者です。

自分が感染するかも知れないと言う恐怖。

私にも家族がいます。もし私が感染したらと思うと閉院したくなります。

もちろん患者さんが医療機関を訪れる事による患者さんの感染予防は

当然行っている前提です。その前提すら無い医療機関は閉めて下さい。

今、当院のスタッフが行うべきことは、患者さんから感染をもらわない事です。

過去にあった伝染病(SARS・MERS・エボラ・インフルエンザ等)と今回違うのは

PCR等の検査の絶対量の不足、そして未だに特効薬・ワクチンが無いことです。

さらに、発症から死亡までのスピードが桁違いに早い事です。

それでも自らの感染リスクを知りながら診療しているのは

「医療人としての使命感」以外にありません。

もちろん、新型コロナの診療に従事している方には頭が上がりませんが

当院歯科医師も、もはや使命感が診療続行の原動力です。

アメリカの報告(日本でも知られていますが)では、

歯科医師は新型コロナ診療担当医師より感染リスクが高いとされています。

歯科医師だけでなく歯科衛生士・歯科助手も同様です。

それは、感染者かどうかわからない、全ての患者さんの診療を行うからです。

なので当院では、スタッフ全員の検温・パルスオキシメーターによる肺機能検査を

毎日2回行っています。

当院でスタンダードプリコーション体制が元から実行されいたのは

当たり前ですが幸いでした。

とにかく、1日でも早い事態収束を願うばかりです。

そのためには、皆さんの自粛行動が重要です。

私も早く、焼肉屋さんに行きたいです。ビール飲んでハラミ・ロース食べたいです。

プチ旅行にも行きたいです。日帰り温泉旅行したいです。

でも我慢します。何ヶ月でも何年でも我慢します。

今が我慢時です!日本人の国民性を世界に見せつけてやりましょう!

 

 

 

 

 

za2ijc

「お知らせ」重要事項。

「お知らせ」にも書いた内容のコピペです。

ついに、医療にも「自粛ムード」到来です。

私個人の見解では。緊急事態宣言→厚労省→医師会・歯科医師会の順でしょう。

我々は基本的に厚生労働省の指針の元で活動しています。

そして先日、厚生労働省様から、

「緊急性の無い診療は延期を考慮されたし」との指針が示されました。

これは、報道等では見当違いなコト言ってますが、

当事者であり歯科専門家の私から見ると、実は診療を制限するモノではありません。

必要な診療は通常に行うべきで「緊急性の無い診療」は延期を、言う事です。

では、「緊急性の無い診療」とは具体的に何を指しているのか?

歯科に関しては。ズバリ、自覚症状の無い定期検診を指しています。

また6ヶ月位したら診せて下さいね!のアレです。

私は基本的には定期検診は必要との立場です。

しかし、さすがに厚生労働省様には逆らえません。

なので誠に遺憾ながら、緊急事態宣言の発令中は自覚症状の無い定期検診は、

国及び厚生労働省の指針に従い、一時的に停止せざるを得なくなりました。

私も残念です。ご了承下さい。

特に、定期検診のお知らせをしてしまった患者さん、ごめんなさい。

確かに、無症状の歯科受診の為だけに外出するのは、もしかしたら

「不要不急の外出」に該当する可能性もあるので仕方ないのでしょうか。

逆に、痛い・腫れた・口臭とか症状があり、ついでに検診も希望される場合は

どう考えてもOKなんじゃ無いですかね。

上記はあくまで、私個人の見解です。

↓気に入ってしまって、2回目のリンクです。。。

za2ijc

院内感染ってコトバ、どうなのかなー。

皆さんも毎日耳にする「院内感染」。

あたかも医療機関に落ち度があり発生したかのように聞こえます。

今、歯科も含め医療機関(医療従事者)は「そこまでやるか?」って位に万全を期して

院内感染対策を行っており、現場の人間は体力的にも精神的にも相当に疲弊しています。

それでも報道では「院内感染」と連呼しています。

まあ、それ以外に表現のしようが無いのでしょうけど。

しかし、報道で「院内感染」と出る度に最前線で働く人の心は折れていきます。

歯科の私も同じ思いです。

2020/4/18現在で、感染者数の内、感染経路不明の方が多いのが実態です。

私の想像では、遊興施設や未だにいわゆる夜の街での感染の方が、と思ってしまいます。

注:上記関係者の方をディスる意図はありません。

ならば、例えば、例えばですよ。

もし「外食感染」「スーパーマーケット感染」という言葉があったら

関係者の方は相当に落胆と危機感を覚えるのではないでしょうか。

注:上記関係者の方をディスる意図はありません。

大抵の「院内感染」に医療機関側の落ち度は少ないと思います。

骨折とか他の症状で医療機関を訪れた方がたまたま無自覚感染者だったり、

その方のご家族が濃厚接触者だったり。実際にあるケースです。

最近では「院内感染」と言われない為に、診療を拒否するケースもあるそうです。

何か良い案はないですかね?

「医療機関で起きた偶発的な感染」・・・長いか。

「この上無い感染対策を講じた上での医療機関における感染」・・・もっと長いか。

志村けんさんが御存命だったら、「最初はグー!」みたいに良案を頂けたかも。

za2ijc

歯科業界、モノ不足の実態。

おそらくは、多くの医院が抱えている問題かと思いますが、

あくまで当院での話としてお読み下さい。

今、かつて経験した事のない大変な事になってるんですよ。

とにかくモノが無いんです。

モノって何?マスク・グローブ・消毒用アルコール等です。

たまたま私は心配性であることと、セール時にまとめ過剰買いする

性格でしたので、今後もそこそこのストックがあり、

しばらくは診療を続けられそうです。

医院を一般のご家庭に例えて考えてみて下さい。

必要なモノ、食糧・衣類・お子様用品・洗剤・・・・等です。

具体的には、米・塩・肉・魚・オムツ・食器用洗剤・洗濯用洗剤みたいな。

上記のモノの供給が止まったら、生きて行けますか?

普通はなんでも「減ってきたら補充する為に買う」わけですよね。

しかし今は医院は「いかにストックを増やすか」に注力せざるを得ません。

我々医療人は、皆さんのように薬局や量販店でマスクや消毒薬を買うわけではなく

専門の業者から購入するのですが、その業者にも在庫が無い状態です。

当院には4社の業者が入っていますが、大元の輸入・流通が止まった為、

事実上、微量づつしか買えない状態が続いています。

このコロナのご時世ですから、消毒用アルコールの消費量もハンパじゃないです。

医療従事者の感染防具であるマスクも同様、グローブも従前通り頻繁に交換が必要です。

全日空(ANA)さんがCAさんの制服用の布を医療用に提供して下さるそうですが、

まさに、戦争中ですか?って感じですよね。

一応先進国であるはずの日本国を持ってして、医療用マスク・消毒用アルコールが

欠品、不足状態って、ちょっと信じられません。

モノが無い為に、止むを得ず閉めている医院も出始めました。

消毒出来ません、感染防具がありません。じゃあ、閉院するしか無いですよね。

この状態を一刻も早く解消するよう、国の偉い人に切にお願いするばかりです。

暗いブログになってしまい申し訳ないですが、患者さんに知ってもらいたくて

あえて書きました。

za2ijc

教科書的に悪い歯は抜歯するべきか?

あなたにとって、歯科受診で最も恐怖なのは歯を抜かれてしまう事ではないですか?

その前に、痛いのではないか?怖い。高額な費用が必要か?など、色々あるとは思いますが。

歯科大学では、教科書的に保存困難(残す事が難しい)な歯は抜歯して、

ブリッジや入れ歯、インプラントにするのが正しいと教育を受けます。

教科書に書いてあり、歯科大の定期試験でも抜歯を選ばないとバツになります。

歯科医師国家試験でも同様です。

つまり、保存困難な歯を抜く事は正しい選択ですし、実行した歯科医師は

正しい治療をした事になりますし、実際として実行されています。

しかーし、保存困難でも、あまり噛めなくても、絶対に抜かなければならない

と言う決まりはありません。

抜歯して教科書通りにブリッジ等にした方が良いのかも知れません。

でもね・・・。

グラグラしているが、なんとなく噛めている。

限界まで頑張ってからじゃないと入れ歯にしたくない。

そう思う患者さんもいるハズです。

当院では抜歯は最終手段であり、歯科医師が抜歯を実行する事は

医師なら患者さんの死を受け入れる事と同じだと考えています。

故に、保存困難な歯の延命のために毎月メンテナンスに来る方も多く、

数年単位で抜歯を逃れているケースも多いです。

さすがに、どうにもこうにも不可能な場合は患者さんにお伝えはしますが

実行するかどうかは患者さんの意思を尊重します。

中には毎月のメンテナンスより抜歯を希望される方もいます。

また、10年メンテナンスして限界を迎え、患者さん希望で抜歯を実行する事もあります。

あるいは、初診時にはもう当院でもどうする事も出来ない場合もあります。

しかし、先ずは残す努力をすべきではないでしょうか。

教科書的にはダメでも健常時より噛めなくても、無理に抜いて

ブリッジや義歯にするのは如何なものでしょう。

注:当院では他院で抜歯と言われた歯を100%残す技術がある訳ではありません。

どうしても必要なら抜歯の提案もします。

要は患者さんに対する歯科医師側の心の姿勢の問題なんですよ。

正しい事をしたんだからこれでいいんだ!じゃ寂しくないですか?

ダメ元でも、先ずは頑張ってみましょうよ。

抜きたくない場合は、「抜きたくない!」と言ってくださいね。

当院に任せていると、患者さんの求めがあるまで、なかなか抜歯しませんよ。

それが、正しいのか誤っているのかは分かりませんが。。。

 

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新型コロナウイルス対策。次亜塩素酸?次亜塩素酸水?

皆さんもコロナ疲れして来たでしょうか?

ここで、多くの方が勘違いしている消毒液のお話しです。

濃度や商品によって違いはあるので細かい事は抜きにしてお読み下さい。

アルコール類の消毒液も品薄状態。

すると次に期待されるのは次亜塩素酸・次亜塩素酸水です。

皆さんは、次亜塩素酸と次亜塩素酸水が全くの別の物体と知っていますか?

一般に次亜塩素酸と呼ばれる物はは厳密には次亜塩素酸ナトリウムで化学式はNaClO。

身近な例ではキッチンハイターや便器用のピューラックスなどの

ガチンコの消毒液です。まぜるな危険!のヤツです。

対して次亜塩素酸水は酸化電位水(アルカリイオン水の逆)で化学式はHClOです。

簡単に言うと、家庭用のアルカリイオン水生成機の副産物として捨てられる方の水です。

基本的に水ですから、ハイターと違って舐めても大丈夫です(濃度によるので試さないで下さい)。

しかし、両者の殺菌能力を比べるとほとんど違いがなく、次亜塩素酸水の方がカンジダ等の

カビや芽胞にも有効なので強力とも言えます。

当院では1日の診療中に午前午後に数回、診療所用次亜塩素酸水の噴霧を行っております。

ウイルス(新型コロナウイルス含)や各種細菌、カビ等に効果が実証されています。

しかも、急性毒性、反復投与毒性、遺伝毒性、皮膚累積刺激性試験、

眼刺激性試験などの試験の結果、異常がないことが確認されています。

中には歯科医師の免許を持っていても、この知識がなく次亜塩素酸ナトリウムを

希釈して噴霧している例もあるそうです。

薄めたハイターを噴霧って、除菌除ウイルス効果はあるでしょうが人間にも害があります。

当院では常時換気に加えて、次亜塩素酸水による安全な院内の空気感染対策を行っております。

何せ、元が水ですから。

常時換気は季節柄、院内が寒いとか熱いとの声も聞きますが、何より安心安全が第一ですので、

冷暖房と併用して「診療所用次亜塩素酸水」による感染対策を行っております。

皆さんも、くれぐれも次亜塩素酸ナトリウムを自宅で噴霧しないよう気を付けて下さいね。

 

 

 

 

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つくば市3歳児検診に行ってきました

本日(R2.3.3)、つくば市の3歳児検診で桜保健センターに行って来ました。

新型コロナウイルスの影響で他自治体は検診を中止しながらの検診です。

最近では、検診でも虫歯は少なく良い傾向と思っていたのですが・・・。

たまたま今日だけかも知れませんが、第一子のお子さんに

虫歯を多数見つける事例が見受けられました。

第二子のお子さんが産まれると保護者の方は大忙しです。

日常の多忙にて、ついつい第一子のお子さんまで行き届かないのでしょうか。

ご苦労は心からお察し致します。

来年度から2歳6ヶ月歯科検診が廃止となり、1歳6ヶ月検診(歯科)は集団検診ではなく

診療所に来院しての検診になるとの情報もあります。(つくば市)

すると、集団検診での歯科検診は3歳児検診のみになってしまいます。

ご家庭でのケアだけで3歳まで虫歯・口腔内のチェックが行われない可能性も出て来ます。

制度が変わるのは現在の所ではほぼ決定だそうです。

小児のカリエスフリー(虫歯ゼロ)に、ようやっと辿り着きそうなタイミングでの改定です。

保護者の方の中には、我が子には虫歯は無いと確信している方も多かったです。

今後のお子さんの虫歯、口腔内病変が心配になりました。

今回は、個人的感想とご報告ブログです。

 

za2ijc

新型コロナウイルスに対する対応

皆様もご周知の通り、新型コロナウイルス感染者数は現在増加傾向にあります。

歯科医院を含む医療機関がさらなる感染の助長をしてはなりません。

そこで、当院では厳しいと思われても構わないのでマニュアルを作成しました。

(あくまで、一時的措置です)

簡潔に申し上げると、感染者及び感染の疑いのある方は診療をお断りいたします。

以下①〜③に該当する方は受診をお控え下さい。(③の場合は必ずお電話下さい)

①新型コロナウイルス感染者及び、その疑いがある方と接触をされた方。

②感染症流行地域(中国・湖北省)への渡航歴のある方。

③感染症流行地域への渡航歴の有無にかかわらず、体温37.5℃以上が4日以上続いている方。

※発熱や咳・息切れなどの症状のある方は必ずマスクの着用をお願い致します。

また、当院でもスタッフの手指消毒の徹底、患者さん毎の医療機器の滅菌と消毒。

午前と午後の診療前の診療室・待合室・レントゲン室の床と壁の消毒。

クレベリン8箇所の設置、スタッフに対する不要不急の外出禁止等の対策を実施しております。

少々厳しいとの印象を受けるかも知れませんが、医療機関として当然の対応と考えます。

ご了承下さい。

za2ijc

困ってるのに、歯医者に行くか決断出来ない!

あなたの人生、私も含めて「決断」の連続です。

小さいことから言えば、朝起きて顔洗うかトイレに行くか、どっち先?

買い物、どこのスーパー行く?カスミ?とりせん?

ソフトクリームは、バニラ?チョコ?

休日は出かける?イーアス?イオン?

あるいは寝てる、テレビ見て休む?

気付かないうちに、常に「決断」しながら生きてるんです。

でも、例えば「たぶん歯にトラブル起きた」歯医者行こうかな、でも行きたくない。

ちょっと「決断」のレベルがUPしますよね。

さらに、行くならどこ?家族に相談、友達に電話、スマホで検索・・・。

ここで重要なのが、普通の人はこの「決断」をマルバツ方式(○/×)で考えちゃう。

「失敗したらどうしよう」「もっと良い歯医者あったかも」

しかーし!忘れてる「決断」の選択肢があります。それは・・・。

「歯医者なんか行かない」という「行動をとらない」という「決断」。

「行動をとらない」という「行動」です。

そして、案外多くの方がこの選択をしており、ウルトラピンチになってから行くんです。

当たり前ですが、誰でもマルの選択肢を探して、バツは避けたいと考えている。

そして、悩んでるウチに「行動をとらない」という「決断」をする。

ただ、覚えておいて欲しいのは、「行動」には「結果」が伴います。

もちろん、「行動をとらない」という「行動」を選んだ人にも「結果」が伴います。

歯が治らないって結果で、さらに場合によっては後々本当に後悔することも有り得ます。

ところが、これが難しいところで、人生には100%マルって選択肢は無いんですよ。

つまり、何か一つ気に入らないと99%マルでも「バツだったー!」ってなるんです。

マルを選んでおけば全てが100%思い通り行ったのに、バツ選んじゃったよ!ってね。

他の日々日常の、常に「決断」してる「行動」を思い出して下さい。

落ち着いて普通に考えて下さい。人生に100%のマルな選択ってありますかね?

本当は少々のバツはあるんですが、日常生活にまでバツつけると気が狂うんで

スルーしてるだけで、案外とバツ選んじゃってる事多くないですか?

ダメージが少ないから忘れてるだけですよね。

何が言いたいかというと、何を選んでも100%人生に満足してる人って

居ないんじゃないかな?って事です。

こうすればすべてが100%満足できるってマルも無いし、

逆もまた真なり。現実、よほどの致命的なバツはなかなか無いですよ。

悩んだら、「決断」による「結果」のリスクを大・中・小に分けてみてください。

だってさ「あ、間違えたと」思たら方向修正出来るじゃないですか。

ソフトクリームでバニラで後悔したら命に関わりますか?

結婚とか転職で後悔したら・・・リスク大ですね。

歯医者選びも同じ。ただ、本当に大失敗した時にダメージが大きいので

「決断」に時間がかかるのは理解できます。

しかし「行動をとらない」という「行動」を「決断」した人の「結果」、

待っているダメージは想像を遙かに超えて甚大です。

そして、1回かかったら歯医者を変えられないという決まりはありません。

当院に来た後に、他へ行く方もおられます。

当院でなくても、困ってるなら行った方が良いと個人的には考えます。

今回は、啓蒙のつもりのブログで、当院アピールではありませんでしたが、

「行動をとらない」という「決断」は時として後々後悔する場合もあると覚えてくださいね。

これは、歯医者に限った事ではありません。

何でも、やってみないとわかりませんよ。

za2ijc

治療完了後の定期検診について

あたなも経験のある、やっと長い治療が終ったのに、

最終日に「また6ヶ月後に来て下さい」。です。

マラソンに例えるならば、長くて辛い通院をやっと終えたのに、

やっとゴールテープを切ったのに、

また半年後に来なきゃ行けないの????ですよね。

当院の歯科医師は何を意図しているのか。

初めて歯科医院を訪れた時の事を思い出して下さい。

歯が痛かった、歯周病が心配だった、口臭が気になって悩んでいた。

様々でしょう。

しかし、そもそも症状が出てから受診した結果、辛い思いをされたのですよね。

そしてまた何年か経って、同じく症状が出てから受診したら、

同じマラソンがまた始まってしまうのです。

可能であれば6ヶ月に1度、年に1度でも構いません。

定期検診を受けることにより、早期発見、早期治療で数回でマラソンは終わるんです。

(新たな歯科疾患が無ければ口腔内検査と歯周病の治療で1回で終わります)

これを「予防歯科」と言います。

初診時には一通り、ある程度治療で通うのは仕方無いですよね。

でも、もう2度と長期の歯医者通いをしたくありませんよね。

そのための定期検診なんです。

痛くも痒くもないのに、色々と都合を付けて「定期検診とやら」に

来るのは、それはそれはさぞかし大変な事でしょう。

でも、何年か後にまたマラソンが始まるのは、もっと大変ではないですか?

ついでに言うと、治療する側も大変なんですよ。

だったら、結果として手間も暇も時間もお金も少なく済む、

定期検診を受けた方が絶対に良いと当院では考えています。

今まで定期検診を忘れてしまった方でも、遠慮なくご連絡かNET予約下さいね。

キチンと診させて頂きます。

za2ijc

治療完了後の定期検診について

あたなも経験のある、やっと長い治療が終ったのに、

最終日に「また6ヶ月後に来て下さい」。です。

マラソンに例えるならば、長くて辛い通院をやっと終えたのに、

やっとゴールテープを切ったのに、

また半年後に来なきゃ行けないの????ですよね。

当院の歯科医師は何を意図しているのか。

初めて歯科医院を訪れた時の事を思い出して下さい。

歯が痛かった、歯周病が心配だった、口臭が気になって悩んでいた。

様々でしょう。

しかし、そもそも症状が出てから受診した結果、辛い思いをされたのですよね。

そしてまた何年か経って、同じく症状が出てから受診したら、

同じマラソンがまた始まってしまうのです。

可能であれば6ヶ月に1度、年に1度でも構いません。

定期検診を受けることにより、早期発見、早期治療で数回でマラソンは終わるんです。

(新たな歯科疾患が無ければ歯周病の治療で1回で終わります)

これを「予防歯科」と言います。

初診時に治療で通うのは仕方無いですよね。

でも、もう2度と長期の歯医者通いをしたくありませんよね。

そのための定期検診なんです。

痛くも痒くもないのに、色々と都合を付けて「定期検診」に

来るのは、それはそれはさぞかし大変な事でしょう。

でも、何年か後にまたマラソンが始まるのは、もっと大変ではないですか?

ついでに言うと、治療する側も大変なんですよ。

だったら、結果として手間も暇も時間もお金も少なく済む、

定期検診を受けた方が絶対に良いと当院では考えています。

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院長のレントゲン写真

初めまして、院長の高瀬順年です。

私は「元患者」の歯科医師です。画像にあるように、

私自身の歯はかつて大抵の患者さんより悪い状態で、全ての歯の治療を終えるの大変な時間と苦労を強いられました。

ですから、歯医者に対する思い、行きたくない気持ち、大いにわかります。画像は、私が歯科大学在学中に、母校の大学病院に5年間通って治した結果です。

このレントゲン画像が私の「ありのまま」です。

今後も、私と同じような患者さんを創らない為に頑張ります!

 

当院ホームページ(以下HP)は私の独断と偏見で作成しました。

いろいろと、歯医者のHPを見てきましたが、

どのHPも「同じ」で、比較のしようが無くないですか?

先ずは「立派な外観写真」そして先生の立派な経歴と自費の料金表。

当院は保険診療しかしないので料金表は作れないのですが・・・。

(最近、希望者のみに自費も始めました。歯科医からは勧めません。)

決して他の医院様をディスる意図はありません。

むしろ、確信犯の当院のアピールです。

患者さんの、本当に知りたい情報の提供。これがHPの原点です。

それゆえ、当院HPは文章攻めで、下層ページに行けば写真とか画像とか

いろいろ出てきます。途中で「あ、違う。」と思ったら、別のHPへ

行けばいいだけの話。

患者さんも無駄な時間を省けるし、自分に合った医院選びが出来ます。

変なHPだと自覚しておりますが、患者さん目線を追及した結果です。

制作には半年を要しました。

以前はHP制作会社にお任せで、決まったテンプレートに医院名を

変えるだけ。でも、それじゃ、ダメでしょ!

今までの歯医者のHPのイメージって、こんなんじゃなかったですか?

 

za2ijc

診療は信頼関係のもとに初めて成立する

先日、外国人の患者さんがお見えになりました。

その方のレントゲン撮影した所、100人の日本人歯科医が居れば

99人の日本人歯科医が「手を付けたら歯の神経を取ることになる」と断言出来る症例でした。

しかし、その方の希望は「歯は削りたくない、神経を取るのも嫌だ」でした。

そして、自らレントゲン写真を指差しながら「ここは削って良いが、ここはダメ」と

自己診断、治療法までご希望されました。

さらに、○月○日まで疼痛が出ないようにして欲しいと。

そんなの無理ですよ。

また、どこのお国の方かまでは聞きませんでしたが、

欧米の歯科医は1日3〜5人程度の診療をすれば十分な診療報酬が得られます。

じっくりカウンセリングをしてお互の同意の元に診療出来ます。

しかし、日本の現在の保険制度では1日に最低でも30人は診療しないと

医院経営が困難です。アズローマンズドゥーですよ。

さて、その方の当日の診療はどうなったか。

手を付けたら、ご希望される結果が得られないと判断し、

本当の応急処置(進行度めの薬剤塗布)で終わりました。

と言うより、丁寧に御説明してお帰り頂きました。

心から申し訳ないと思っていますが、歯科医師の専門知識による診断、

それに沿った治療方法にご納得頂けない場合は、歯科医側として手も足も出ません。

誤解して欲しく無いのは、当院の方針に従え!と行っている訳ではありません。

歯科医師側も責任の持てない治療は出来無いのが実情なんです。

例えば実際には大きな虫歯で神経が死んでいる為に痛みがない。

すると、ちょいちょいっと穴を埋めてよと当然思うでしょう、当たり前です。

しかし、歯科医は症状、レントゲン写真(画像診断)、各種検査から、

そうではないと判断します。

もちろん、歯科医の説明を受け治療を受けずに他院でセカンドオピニオンを受けても

良いと思います。当院ではむしろ推奨します。

少し辛辣な内容でしたが、実際に治療を実行するには歯科医側も相当な覚悟を持って

ご提案させて頂いているとご理解下さい。

あなたご自身のお仕事を思い浮かべて下さい。無理難題を希望された経験もお有りでしょう。

同じ事です。

とは言うものの、当院では常識の範囲内で精一杯の患者さんファーストを目指しています。

ご了承ください。

 

 

za2ijc

歯科医院が街中に何件もあるのはなぜか?

患者さんからの質問があったので回答致します。

医師・歯科医師・薬剤師、いわゆる医歯薬系大学卒業者のの行く末。

医師には「病院」という就職先があります。

(すいません、薬剤師の先生への深い知識は私にはありません。)

大学に残るもよし、どこかの大病院に勤務するもよし。

薬剤師師さんのことは正直よく知らないのですが、

「病院」という勤務先やドラッグストア等のパート等、

いわゆる「勤務先」があるのです。

しかし、歯科医師はどうでしょうか。

そこのあなた、立派な大きな「歯科病院」て見たことありますか?

ないですよね。

つまり、歯科医師は就職先がほとんど無い職業なんですよ。

すると、自分で開業するしか道がありません。

そこに至るには、様々な事情が有ったのですが割愛して。

口腔外科医の先生には病院勤務の可能性もありますが、少数です。

結果として、ほとんどの歯科医師は自ら開業するしか道がありません。

だから、街中、歯科医院だらけになってしまうんです。

自ら医院を立ち上げ、開業するには相当な覚悟と苦労があります。

なぜならば、医科の大病院も、小さな歯科医院も、法的な定義はほぼ同じだからです。

保健所に開業届けを出し認定を受け、社会保険事務所から保険医療機関指定の認定を受け、

ようやっと歯科医院を開設出来るのです。

これは、とてつもなく大変なことです。

ここで問題なのは、開業する歯科医師の技量や知識は関係なく、書類が揃っていれば

同じく開業できるということです。

ゆえに、どこの歯医者はどうのこうのと、噂や差異が発生するということです。

免許(医師免許・歯科医師免許)とはそういうものなのです。

歯科医師は、歯科医師免許を持っていれば先生です。

患者さんからしてみたら、「歯科医院」へ行けば等しい医療が受けられると思ってしまいます。

当然ですよね。でも果たしてそうなのでしょうか?

これ以上は語りません。

患者さんの「何で歯医者さんって沢山あるんですか?」という質問の答えです。

勤務先がないから、自分でやるしかないから、です。以上(私の私見です)。

 

 

 

 

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