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はせがわ日記 2016-10-14 23:07:51

はせがわ日記 2016-10-14 23:07:51

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どうも、院長です。


本当はソフトボールやらいろいろあるんですが、その前にショッキングな記事が出てたのでそちらを。


笑う3歳、歯ぼろぼろ 白米さえ「硬い」に里親驚き
沖縄タイムス 10月11日(火)7時0分配信

笑う3歳、歯ぼろぼろ 白米さえ「硬い」に里親驚き
 子どもの虫歯有病率が全国最悪水準の沖縄。虫歯が10本以上もあったり、歯根しか残っていない未処置歯が何本もある「口腔(こうくう)崩壊」状態の子どもたちの存在が改めて浮き彫りになった。背景に貧困の影が色濃く横たわる。

 「えっ…」。児童相談所を通し、里子として預かった3歳10カ月の男児がニコッと口を開けて笑った瞬間、沖縄本島南部の女性は言葉を失った。

 まともな歯は1本もなく黒ずんだ根元だけが残っていた。痛がることはないが、プリンやヨーグルトなど軟らかい食べ物を好み、硬いものは食べられない。白米さえ硬いと嫌がった。

 男児は1歳の弟、0歳の妹と共に女性宅に預けられた。それまでは、男児の4歳上の長女が、育児放棄気味の両親に代わり3きょうだいの面倒を見ていた。

 主食は菓子パンやラーメン、コーラ。長女や男児が近所の弁当屋の「お手伝い」をして、売れ残りをもらうこともあったという。0歳の妹は、おむつかぶれで皮膚がただれていた。

 全ての歯が虫歯だった男児は1年半かけて治療した。まね事から歯磨きの仕方を覚え、永久歯に生え替わった小学校高学年の今は虫歯ゼロ。チャーハンなどの料理が得意になった。

 「人間らしくなったね」。歯が生えそろったのを見て、当時を知る女性の知人は思わずつぶやいたという。女性は「あのまま親元にいれば、取り返しがつかなかったかもしれない」と振り返る。「歯磨き習慣とバランスのいい食生活で虫歯は防げるが、子どもだけで負の連鎖を断ち切るのは難しい」と話し、「養育に悩む両親は、行政に頼るところは頼り、相談してほしい」と訴えた。

■低所得世帯の子対象 虫歯治療は原則無料
 要保護や準要保護など低所得世帯の小中学生は、学校側が必要と判断する虫歯治療は原則無料。市町村によって「就学援助」「子ども医療費助成制度」など対応が異なり、沖縄県は「通学先の学校や教育委員会に相談してほしい」とする。

 2014年度に学校の検診で虫歯治療を指示された県内小中学校の児童・生徒のうち、実際に医療機関で受診した要保護・準要保護世帯の子はわずか3割程度にとどまっている。




う~ん、ひどいなぁ。
つくばでは1歳半児健診・3歳児健診・学校健診でもホントに数えるくらいしかいないからなぁ。
でも、無料でも行かないわけだからよっぽど親が関心を持っていないか学校側の周知が甘いかじゃないのかな?
歯科医師会と提携して学校に訪問診療でもしてもらえばいいのになぁ。


さて、前回お伝えした予定通りに6日(木)ソフトボール大会のあとは8日(土)夜に執行部会、11日(火)夜に理事会、13日(木)夜に水戸で大学同窓会の役員・幹事会、そして明日私は12時半で診療を切り上げて舞浜行って14時半から国保関連の会議に出席してきます。
昼飯はウィーダーインゼリーかな…。

というわけで昼過ぎから院長不在ですが、小児歯科および定期クリーニングは平常通り診療しています。
ご理解ご協力よろしくお願いします。

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Dr.H

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