つくばデンタル
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*院内感染予防に努めております*

*院内感染予防に努めております*

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こんにちは。歯科医師の佐藤です。

7月頭にメディアで取り沙汰された院内感染の恐れという記事。



報道やネットニュースでも大々的に報じられたため、目にされた方はいらっしゃるかと思います。

この件に関しては、最近始まったことではなく、以前より指摘されていることでもあります。

当院ではハンドピース(タービン・コントラ・ストレート)、エアースケーラー、超音波スケーラー含め、患者様ごとに滅菌した器具を使用しております。

これらをどのように滅菌しているのか…

一部HPにも掲載しておりますが、なかなか委員の裏側を覗く機会はないと思いますのでご紹介致します。

アルコールで十分に汚れを拭き取った後、まず初めに使用するのは

【iCare】



日々の診療に不可欠なハンドピースの自動洗浄・注油システムです。内部の全回路やギアの隅々まで、徹底的に汚れや異物を取り除く洗浄力を有しています。

次に使用するのは

【iClave mini】



ヨーロッパの滅菌基準EN13060:Class S(滅菌前に一度真空状態を作ることにより、タービン等の複雑な構造物の内部まで高圧蒸気を送る)準拠の滅菌器です。



患者様ごとに滅菌することは非常に大事なことです。

しかし、なせこのようにメディアに取り沙汰され浮き彫りになり歯科業界が批判されるのか…

実は、患者様ごとに滅菌することは非常にコストがかかるため容易なことではありません。滅菌器のみならず、医院の規模にもよりますが、ハンドピース等をかなりの本数用意しなければならないのです。

現在の歯科の保険制度で滅菌にこだわり、これらを全て補っていくことは経費がかさむのが現状で、取り入れたい気持ちがあっても現実厳しいと思われる歯科医療従事者は少なくないと思われます。

しかしながら、当院ではなぜアルコール消毒だけではなく、患者様ごとに滅菌をきちんと行うのか…

何よりも安心・安全を第一に考え、院内感染を防ぐことに重きを置いているからです。

そこで、患者様に安心して治療を受けていただくために、治療器具の滅菌を徹底し、安全な治療環境を整えております。



 

また、治療器具の滅菌に限らず、治療用グローブも患者様ごとに交換したり、保険制度から排除された根管治療時のラバーダム等も惜しまず続けております。

今後も、自分や自分の家族、スタッフが受けても安心できる治療を患者様にもご提供できるよう、当院では院内感染予防に努めてまいります。

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